こんにちは。カレントスタッフです。

先日カレントでは、ロジカルシンキング(論理的思考)をテーマとした講座を開催しました。

今回の講座は、

ビジネスシーンにおける

「報告」

「相談」

「伝達」

といった日常的なコミュニケーションを、より明確に・簡潔に・わかりやすく行う力を身につけることを目的としています。


🧠 「論理的に話すってどういうこと?」からスタート

まずは「ロジカルシンキングってなに?」という基本的な疑問から講座はスタート。

・相手に誤解なく伝えるにはどうしたらいいか?
・自分の考えを順序立てて説明するとはどういうことか?

といった日常にある身近なテーマを取り上げながら、**「伝える力の土台」**について一緒に考えていきました。


🧱 キーワードは「ピラミッド構造」と「SCQA」

今回の講座では、ビジネス文書や報告で使われる代表的なフレームワークとして、

  • ピラミッドプリンシプル(主張→根拠→具体例の順で伝える)

  • SCQAフレームワーク

などの方法を紹介しました。

「難しそう…」と思う方もいたかもしれませんが、例文や図を交えながらの解説で、

「これなら使えそうかも」

という声もちらほら。

とある利用者さんは、

「主張を先に言って、あとで理由を述べる」

このシンプルな型は、日常のやりとりにも活かせる実践的な内容だから、わかりやすい!

と振り返られていました。


✍️ ワークで自分に合う「伝え方の型」を試してみる

講座の後半では、実際にワークに取り組みました。
テーマは、プライベートであった事を伝える雑談から、実際のカレントで起きたアクシデントを報告する場面まで、様々なものでした。

同じテーマでも、参加者それぞれの伝え方や考え方があり、
「自分はこの理由を重点的に話したほうがいいと思った」
「結論を先に言ったほうが安心感があるし、理由は細かく述べない方が結論が強く印象に残るのでは?」

など、テーマや状況に合った伝え方を探ることができたのも、今回の講座の大きな収穫でした。


📣 論理的に話す=冷たい、ではありません

講座の最後に皆さんで共有したのは、
「論理的に話す」というのは、相手への配慮でもあるということ。

話を整理することで、聞く人の負担を減らし、
伝える側も余計な誤解や不安を防ぐことができます。

難しく構えすぎず、「相手にやさしい話し方」として、今後も少しずつ取り入れていけたらと思っています。


📝 カレントでは週に1-2回程度のペースで様々な講座を実施中!

今回のような「伝える力」に関する講座はもちろん、


・ビジネスマナー
・メンタルヘルス
・職場でのコミュニケーション


など、就職後にも役立つ講座を定期的に開催しています。

「見学だけでも行ってみたい」
「どんな雰囲気か体験してみたい」
そんな方は、ぜひ一度カレントへお越しください!

スタッフ一同、あなたの“働く準備”を全力でサポートいたします(´∀`)