こんにちは。
カレントスタッフです。
カレントでは先日、SST(社会生活技能訓練)を実施しました!
🌱 SSTってなに?なぜやるの?
SST(Social Skills Training)とは、対人関係や社会生活に必要な“伝える力”や“受け取る力”を身につける訓練のことです。
精神障害や発達障害のある方にとって、職場や日常でのコミュニケーションに自信が持てないというお悩みは少なくありません。
そこでSSTでは、「こういう場面ではどう対応すればよかったか?」を皆で一緒に考え、練習していくことで、少しずつ実践力を高めていきます。
ロールプレイ(役割練習)やディスカッションを通して、安心して試行錯誤ができる場なんです。
🎭 今回のテーマは「報告したのに怒られてしまった!?」
初回となる今回のSSTでは、
「自分から報告をしたのに、なぜか怒られてしまった!」
というよくある職場シーンを取り上げました。
ロールプレイでは、スタッフも混じって本格的に実演。
参加者全員が観察し、意見を出し合いました。
出てきたのは、こんな気づきたち。
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報告時に資料を用意していれば違ったかもしれない?
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タイミングが相手の忙しい時間だったのでは?
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そもそも上司側の対応にも改善点があるのでは?
一方向の正解を押し付けるのではなく、「立場を変えて考える」ことができるのがSSTの良さですね(´∀`)
💬 参加者からも「勉強になった!」の声
「どうすれば伝わりやすくなるか考えるのって、意外と楽しいですね」
「自分の話し方だけじゃなく、受け取る側にも理由があると知って気が楽になった」
そんな感想もあり、初回ながらも充実した訓練になりました。
🌟 興味のある方は、見学からでも大歓迎!
このSSTは、今後も月1〜2回ペースで継続開催していく予定です。
もちろん参加は任意ですが、
「コミュニケーションに少し自信をつけたい!」
「他の人の視点も聞いてみたい!」
と思っている方には特におすすめです。
もちろん、見学・体験は随時受付中!
カレントでのリアルな訓練の雰囲気を、ぜひその目で確かめてみてくださいね。