2022年2月23日に行われる「彩やカーミレ杯」についてのレギュレーションです。

参加を予定されている方は是非ご一読ください。

※このレギュレーションについては安全を第一に考案されており、会当日までの間に内容が変更される可能性があります。

※1日の流れについても同様です。

※参加前日に、必ず再チェックをお願いします。

【カーミレ杯レギュレーション】

1全体ルール・概要

1.1 カーミレ杯は、APSカップに準じて運営され、「精密射撃」を最重要事項として設定しています。精密射撃は、自己の集中力をコントロールして満足できる結果をターゲットに残すという精神的な一面と、その集中力を競技中変わらず持続させる肉体的な一面を合わせもつ、武道にもつながる高度なスポーツです。参加者はフェアプレー精神に則り、安全に、真剣に、そして楽しく本大会に臨んでください。

1.2 カーミレ杯ではAPSカップのルールに準じた採点・プレイ方法で本場さながらのシューティングを体験する事ができますが、参加者の希望により「条件を緩和させて体験」する事も可能です。但し体験可能な時間は通常の試合時間と概ね同様です。レーンは譲り合って使いましょう。

1.3 カーミレ杯は障害者福祉施設が運営・企画する大会です。様々な特性、障害のある方と一緒に競技をする可能性があります。参加者はお互いを尊重し、良い雰囲気づくりを心がけましょう。

1.4 カーミレ杯は優劣を競うのではなく、「自己の記録やスキルと向き合い、楽しんだうえで成果を残す」事を目的としています。あくまでも楽しく・自分と向き合う事を主目的としてご参加ください。

1.5 会場外はもちろん、会場内であってもスタッフの許可があるまでは、銃は安全装置(セフティとも呼称します)をかけて最も安全な状態にしてケース・カバン類に入れ、銃を露出させずに持ち運んでください。
1.6 会場内で銃を手に持つ場合は、銃口カバーなどを必ず装着し、銃からBB弾、マガジンを抜き、常時セフティをかける等、その銃の最も安全な状態に保ってください。但しレンタルのエアソフトガンを用いる場合は、スタッフの指示に従ってください。

1.7 シューティングレンジ内においては、スタッフの指示があるまで銃口カバーの脱着および、セフティの解除は行わないでください。シューティングレンジ内では銃を取り扱っている最中に銃口が隣の選手や観客などを向かないよう、細心の注意を払ってください。競技終了後は必ずセフティをかけ、銃の内部に残ったBB弾を抜き、マガジンを外し、銃口カバーを銃に装着するなど、銃を最も安全な状態にしてから競技レンジ外へ出てください。但しレンタルのエアソフトガンを用いる場合は、スタッフの指示に従ってください。

1.8 シューティングレンジ、及び指定されたエリアでは、必ず眼の保護具を着用してください。JASG加盟メーカー製のゴーグルや実銃用のシューティンググラス等がベストですが、通常の眼鏡・サングラス、フェイスマスク等も選手の自己責任において着用を認めます。各レンジにはレンタルグラスも準備しています。保護具を着用しないでシューティングレンジに立つことはできません。見学時はアクリルパーティション越しに見るか、ゴーグル等を着用する事を推奨します。保護具を着用せず発生した怪我は、全て自己責任となります。

1.9 スタッフの許可を得ないで、競技レンジなど指定された場所以外でBB弾を発射することは、絶対に禁止します。このような発射によって、自分を含めた人・動物・施設に弾を当てた場合は、たとえ暴発した場合でも以降のカーミレ杯参加をお断りさせて頂きます。射撃終了後、銃からBB弾を抜くため等で発射する場合も、スタッフに申告し指示に従ってください。絶対にスタッフの許可がないまま発射しないでください。空撃ちをする場合であっても同様です。

 

2持ち込みのエアソフトガンについて

2.1 カーミレ杯では、マルゼン製競技専用銃「APSカップのハンドガンまたはライフル部門で使用可能なエアソフトガン」を持ち込み使用することができます。

もしくは以下の全ての条件を満たすエアソフトガンを持ち込んで使用することができます。

2.1.1  全て減速アダプターなどの威力調整パーツを取り除いた状態で0.98J以下の威力である事。
2.1.2  単発発射式(トリガーを引いたとき、2発以上のBB弾が発射されない方式)である事。
2.1.3  動作方式がエアーコッキングのみである事。(コッキング可能な電動式などは不可)
2.1.4  持ち込む銃の安全管理が自身ででき、かつ仕様を熟知している事。

2.2 持ち込みエアソフトガンを使用する場合は、BB弾を必要数持ち込むことができます。この時、スタッフに使用するBB弾の重量を必ず申告してください。但しBB弾をレンタルする場合は申告する必要はありません。

2.3 持ち込みエアソフトガンを使用する場合は、銃口キャップまたはマズルカバーは外さずに、必ずつけた状態でご来場ください。運営スタッフの了承を得て着脱をお願いします。

2.4 例え法令及びカーミレ杯のレギュレーションに適合しているエアソフトガンであっても、運営判断により持ち込み品の使用を禁止する場合があります。その場合はレンタル品をお使いいただきます。必ずスタッフの指示に従ってください。

2.5 競技中・体験中はいかなる場合にあっても「間隔を十分にあけたセミオート射撃」をお願いします。

 

 

 

 

3競技種目とそのルール

3.1 カーミレ杯で行われる、ブルズアイのルールは以下の通りです。

 得点配分 50点(50点×1)
 距離 5.0m(または3.0m)
 競技時間 2分間×1ステージ
 射撃姿勢 スタンディング/ワンハンド
 使用弾数 5発

① 担当のスタッフに「公式のレンジでプレイするか否か」を申告します。同時にエアソフトガンの威力の申告も行ってください。
② スタッフがターゲットの準備を行う間、銃口カバーを付けたまま、楽な姿勢で待機してください。
③ スタッフの指示に従い銃口カバーを外し、サイティング練習を1回だけ行う事ができます。このとき、トリガーに指はかけないでください。
④ スタッフの指示に従い最終射撃準備(セフティの解除、コッキング等)を行い、楽な姿勢で待機してください。但し銃口は斜め45度以下に卸した状態を維持し、ターゲットの方向以外に向けてはいけません。
⑤ 尚、1発目のコッキングは、「レディ・ゴー」のコール後でも構いません。
⑥ 「スタンバイ・レディ・ゴー」のコールで射撃姿勢に移り、競技を開始します。射撃時間は2分、弾数は5発。競技者は、経過時間、残り弾数に関する質問をスタッフにいつしても構いません。また、スタッフより、射撃時間の経過に伴い「1分」および、「1分30秒」、計2回コールします。
⑦ 5発射撃後、スタッフの指示に従いセフティをかけ、銃口カバーを付け、楽な姿勢でスタッフの指示を待ってください。スタッフがターゲットペーパーを回収、得点や結果について説明を行います。
⑧ 銃を最も安全な状態にして、各自でレンジから退出します。退出するまではゴーグルや保護具を絶対に取ってはいけません。
⑨ レンタルエアソフトガンを使用する場合は、銃の状態についてはスタッフの指示に必ず従ってください。

 

 

 

3.2 カーミレ杯で行われる、プレートのルールは以下の通りです。

 得点配分 20点(4点×下段のみの5箇所)
 距離 6.0m
 競技時間 3秒間×5回
 射撃姿勢 スタンディング/ワンハンド
 使用弾数 5発

① 担当のスタッフに「公式のレンジでプレイするか否か」を申告します。同時にエアソフトガンの威力の申告も行ってください。
② 次に、プレートを右から撃つか、左から撃つかをスタッフに申告してください。
③ スタッフがターゲットの準備を行う間、銃口カバーを付けたまま、楽な姿勢で待機してください。
④ スタッフの指示に従い銃口カバーを外し、サイティング練習を1回だけ行う事ができます。このとき、トリガーに指はかけないでください。
⑤ スタッフの指示に従い最終射撃準備(セフティの解除、コッキング等)を行い、楽な姿勢で待機してください。但し銃口は斜め45度以下に卸した状態を維持し、ターゲットの方向以外に向けてはいけません。
⑥ そして、メインジャッジの「スタンバイ」コールの後、すぐに「レディ・→ビー(ブザー音)」とコールがあります。
⑦ ブザー音と同時にスタンバイ姿勢から射撃姿勢へと移ってください。この時、ブザー音の前に45度以上腕を上げるとフライングとなります。
⑧ 1回の射撃時間は3秒、そして1発のみです。事前に申告した方向から撃ってください。
⑨ 3秒後の終了ブザー音と共にプレートはロックされます。
⑩ 5発射撃後、スタッフの指示に従いセフティをかけ、銃口カバーを付け、楽な姿勢でスタッフの指示を待ってください。得点や結果について説明を行います。
⑪ 銃を最も安全な状態にして、各自でレンジから退出します。退出するまではゴーグルや保護具を絶対に取ってはいけません。
⑫ レンタルエアソフトガンを使用する場合は、銃の状態についてはスタッフの指示に必ず従ってください。

 

3.3 カーミレ杯で行われる、ムーバーのルールは以下の通りです。

この競技は、約7m先の移動するターゲットに向かいタイミングを崩すことなく、集中力を結集する競技です。
※公式ルールよりも若干レンジが近く、マイルドな難易度となります。
得点配分 40点(4点×10)
 距 離 約 7.0m
競技時間 (5秒×10)
射撃姿勢 スタンディング
使用弾数 10発

※ターゲットが確実に倒れた時のみ、ダイオードが点灯します。
※BB弾がターゲットに接触した場合であっても、基本的に点灯したら的中とし、点灯しなければ的中しなかったものとします。
※この競技は銃口を45度以下にするスタンバイ姿勢を10回とります。難しい場合はスタッフに事前に申し出てください。
※弾こぼれは、空撃ちの原因となり、さらに競技進行のさまたげともなります。
※銃の調整やBB弾の選択には、充分ご注意ください。

① 競技者はパーソナルデータと競技に必要なアイテムを持ち指定レンジに入ってください。この時、銃は安全な状態に保ちましょう。
② スタッフの指示に従い、銃口カバーを外し、実射練習に備えて楽な姿勢で待機します。
③ 希望すれば1往復分の実射練習ができます。スタッフに申し出てください。
④ 最初の1発目の発射準備を行い、準備ができたらスタッフに申し出てください。スタッフの指示に従い最終射撃準備(セフティの解除、コッキング等)を行い、スタンバイ姿勢で待機します。
⑤ スタッフから「スタンバイ」コールが出ます。このとき、トリガーに指をかけずに銃口を下方45度以下に下げてください。
⑥ すぐに「レディ・ゴー」とコールが続くので、「ゴー」と同時にスタンバイ姿勢から射撃姿勢へと移ります。「ゴー」の前に銃を上げるとフライングとなります。1回の射撃時間はターゲットが移動している5秒間、そして1発のみです。発光ダイオードが点灯した時のみ基本的に的中となります。
⑦ 発射後次の射撃準備を行い、完了次第スタッフに伝えてください。次のターゲットの移動方向の確認を随時スタッフにして構いません。
⑧ 「スタンバイ」コールの後、⑥と⑦を繰り返します。
⑨ 10回(5往復)の射撃が終わると「競技終了」です。スタッフの指示に従い、セフティをかけ、銃口カバーを付けてください。
⑩ スタッフがターゲットペーパーを回収、得点や結果について説明を行います。
⑪ 銃を最も安全な状態にして、各自でレンジから退出します。退出するまではゴーグルや保護具を絶対に取ってはいけません。
⑫ レンタルエアソフトガンを使用する場合は、銃の状態についてはスタッフの指示に必ず従ってください。

 

※Rev.22030208

 

★1日の流れ★

10:00 1部入場開始

10:10   1部開始

11:50   1部終了

12:00   お昼休み

13:00 2部入場開始

13:10   2部開始

15:20   2部終了

15:30   完全退室

※各部シューティングレンジの定員は原則7名までとします。

※アポイントなしでのご来場もOKとしますが、ご予約された方を優先的にご案内します。

※物販ブースは出入自由です。こちらもアポイントなしで来ていただいてもOKです。ですが感染対策の都合上一度に入れる方を6名までとし、参加者の方の入場を優先させて頂きます。