こんにちは、利用者Tです。 私がカレントに通うようになってから1年が経過します。
長い一年でした。
就職を目指して所属したのは良かったものの、学生生活が長かった私は社会人への敷居を高く感じており、「就職したいけれども、ずっと家に引きこもって勉強し続けてもいたい」という相反する感情を常に持っておりました。
ですがこの自分の中の矛盾も、時が経つにつれて割り切りが出来てきまして、植物の芽が伸びるようにぐぐいと成長した自覚があります
そしてこの前、この私の心理的成長段階を正に表している図をみつけました。 それが冒頭の写真の「Prochaskaの行動変容ステージモデル」です。
https://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/tobacco_policy/project/materials/behavsci2/index.html 
(国立がん研究センターより、説明)
これが就労移行の利用者の行動心理移行にも当てはまると考えても、何ら問題は無さそうです。
実際の所、今私は実行期から維持期に入りたくて藻掻いている最中です。
元々は喫煙者が禁煙する過程の研究から生まれたステージだそうですが、
「確かに障がい者の就職・転職活動も中々禁煙並みに我慢を強いられる作業だし…」
と妙に納得せざるを得ない部分があります(;´Д`)
単に願望を持つだけでは、人間何ともならないのが世知辛いですね。